Remote Sensing -地球を観る-

リモートセンシングとは、対象とする物体に直接触れず、離れた所から物体の形状や性状を観測する技術です。水域においては、人工衛星データからクロロフィルaや基礎生産量、懸濁物質などの物質量などが算出できます。

人工衛星「Aqua/MODIS」を利用した事例

Aqua/MODISは2002年5月4日に打ち上がった空間分解能約1.kmの米国人工衛星で、約19年間のデータの蓄積があります。そのため、黒潮大蛇行などの気候イベント時と平年時との環境変化の差や、長期的な経年変化などを知りたい場合に利用できます。


人工衛星Aqua/MMODISによる
海面水温偏差(左)と基礎生産量偏差(右)
(偏差:2019年4月と過去18年間平均との差)

人工衛星「GCOM-C/SGLI」を利用した解析事例

GCOM-C/SGLI(通称「しきさい」)は2017年12月23日に打ち上がった国産人工衛星です。250 nmという高い空間分解能を持つため、湖沼・内湾の水質環境の変化を詳細に把握したい場合に利用できます。


人工衛星GCOM-C/SGLIによる
2019年台風19号通過前後の懸濁物質の分布

取扱い実績のある人工衛星データ

  • GCOM-C/SGLI
  • Aqua/MODIS
  • Landsat-7/ETM+
  • Landsat-8/OLI
  • Landsat-8/TIRS
  • OrbView-2/SeaWiFS
  • ALOS/AVNIR-2
  • WorldView-2
  • WorldView-3
  • WorldView-4
  • PLANET

業務実績

  • 衛星観測データに基づくコバルトリッチクラスト国際鉱区海域における一次生産速度長期変動の詳細解析と時空間分布図のとりまとめ業務
  • 伊勢湾における衛星クロロフィルa濃度データセットの作成
  • 人工衛星画像を利用した海水温測定・藻場分布等の作成技術の検討
  • 衛星情報による基礎生産量の推定